ここ数年、ウッドデッキやフェンスに木彫の温かみや素材感を求めながらも、耐久性やメンテンナンスの手軽さから樹脂系等木目調材料が多く用いられます。
木目調も見た目には天然素材に近いほど進化してますが、実際にデッキで過ごす場面、フェンスで囲まれた空間でリラックスする時間、本物の木材が与えてくれる安心感やリラックスにはやはりかないません。
何年か前には天然の木材でもSPFやウェスタンレッドシダー、そして杉材等も外構やお庭の場面に採用もありましたが、今ではほとんど高耐久の木材でご提案おすすめ致しております。
ビリアン(ウリン)
屋外での使用する天然木材の王道はやはりこのウリンでしょうか。
耐久性 40年以上:
世界最強の耐久性。インドネシア桟橋60年以上の実績あり。特に水辺使用(海水)の耐久性はNO.1 である。シロアリには侵されず、フナクイ虫やその他の害虫に対する耐抗性も大。バクテリア繁殖を抑える耐腐朽抗酸化物質ポリフェノールを大量に含有。施工後のあばれも少なく色調に高級感がある。付着樹液は塩素系洗剤で洗浄可能。
ビーチリゾートに浮かぶ(?) 水上コテージ等にも採用されている木材です。
憧れの空間のこの木材ですね。
イタウバ
耐久性25年程:
第二のウリンと言われており、経年変化による割れやあばれがほとんど無く、加工、施工共に容易である。高耐久にもかかわらず、コストパフォーマンスも高く人気のあるデッキ材の一つ。
年々価格が高騰するウリンに比べ、耐久性は劣るものの、それでも十分な品質で近頃は一番のオススメ。
クルイン
赤みがかった色味、柾目の綺麗な木目が特徴です。
通常クルインはイタウバより耐朽性は劣るという評価ですが
他の高耐久木材よりも安価です。