仙台市内で近頃の宅地造成の多くは、元々大きめだった土地を分割し、数区画に分ける事が多く、旗竿の様な形状の敷地が増えてます。
K様邸もそんな旗竿形状敷地の為、建物配置や外構ゾーニングに苦労する事もしばしば。
モダンな形状の建物、色合いはやさしいイメージにまとまってます。
アプローチや車庫の進入路は建築北面、玄関な南面の建築設計。
玄関へ向かうアプローチは隣家も近い為に、なんとなく暗いイメージがありました。
そこを明るいイメージに変化させ、リズミカルなアプローチで良い空間が出来ました。
K様の悩みの種は、南面リビング前に設けた掃き出し窓から、造成で作られた間知ブロック擁壁までの距離が1m余りしかない事…..
折角のリビング前スペースの使い道に困ったので、どうせならガーデンルームでスペースを使い切ってしまおうと決断です。
写真でお解りになるかどうか…..相当苦悩の痕跡が見えますでしょうか。
大夫、使い易いリビング前のスペースが完成です。