仙台市若林区 一条工務店 i-smart外構エクステリア

宮城県内ではかなりあちらこちらで目にする事の多い、一条工務店さんのi-smart。
弊社へ外構エクステリアのお問い合わせ頂くお客様のなかでもなかなかの割合を占めております。

外壁の色合いは2色採用が多いi-smartですが、こちらのお客様は白タイル1色でスタイリッシュにまとまっております。
外構ファサードのテクスチャですが、建築外壁より全面に出すイメージで、白系のクォーツストーンと塗壁の門塀。
リビング前にはアイキャッチポイントとしての木彫列柱。
それとバランスを取るように門塀脇にも列柱と門塀笠木も木彫でコーディネート。
アプローチはLuxuryに大きく広い玄関ポーチを造るようなイメージにしながら、広がりによる単調さを打ち消す為、階段を左右に振りながら、石貼り、芝目地でアクセントをつけました。
外構部分のタイルや石貼りは一切加工した切物を使わず、目地で寸法の微調整を行った部分も拘りの一部です。
変にサイズの切られたタイル等が入ってしまうと、物凄く気になって仕方がない事がありますので、玄関横、道路の正面に外流し洗い場があるのですが。。。
ほとんどのハウスメーカーさんではここにはまったく拘りがなく、「研ぎ出し流し」と呼ばれるただの灰色の洗い場が設置されてしまいます。
建築側面や、正面から見えないお庭等であれば研ぎ出し流しでも良いかと思うのですが、玄関横の道路から真正面ではさすがに建築のスタイリッシュさを台無しにしかねません。
特に大工事を行う事なくスタイリッシュに見せるよう、アプローチのタイルを延長してそのまま洗い場を造作しました。
給水栓はハウスメーカーさんの標準品そのままに。
土留の角等カッコ悪い部分は斜めカット。
敷地内に電柱があるので目立たぬ用植栽を配置。
駐車場のコンクリートの無骨さが目立たない様に検討した目地は人工芝の緑。
なかなか細かいところまで検討に検討を重ねて仕上げてます。

人工芝の目地
門塀の背面に隠した郵便ポスト

ちゃんとした理由があります。