今年はめずらしく
自然石を採用した塀工事のご依頼が2件
仙台でご新築の際に御世話になったお客様ですが、
石材にとても造詣が深いお客様が栃木県にもご自宅を建築なされ、
プロデュースの形で携わらせていただきました。
石材は東洋石創さんのロッククリフという商品です。
自然石を貼石用として背面に加工がなされた石材ですが、
1枚 1枚 すべて手割りで加工を行い貼り付けた施工例です。
石工さんは大阪より出張で来ていただき3人で8日間をかけて施工しました。
2024/12/2現在施工中物件ですが、こちらは地元の泉区内のお客様。
お客様は大のお庭好きでガーデンリフォームのご依頼。
以前はオープンガーデンでお庭を披露していたこともあるそうです。
大きな落葉樹からバラまで多くの種類の植物に囲まれたお庭。
リビングから見える外の景色はまるで森のリゾート感あふれる生活が羨ましいです。
ご自身でも毎日のように庭いじりされながら、
いつかは自然石の小端積みを自分のお庭へもと憧れていらっしゃったそうです。
こちらは地産地消の石材、登米市から採掘される白地石を採用いただきました。
形のあわない自然石を1個1個、
手割りで石の形を合せながら積み上げていく気が遠くなる作業です
淡い白地石の建築外観とも良く似合い、
また植物の背景としてもとても瀟洒で品が良い石材です。
小端積みのあとには植栽を追加して、
来春はまた綺麗に新芽が芽吹くのがとても楽しみです。
計画プラン、石積み作業ともに地震に対する安全性も考慮した非常に高レベルの技術を要する自然石工事ですが、
もしご興味があるお客様はお気軽にご相談ください。